4月の稽古は、コロナの感染拡大を防止するため、区民施設は5月6日まで全館閉鎖となりましたので、中止となります。
皆さん、しばらく稽古できませんが、自主稽古で身心を鍛錬して、コロナに感染しないようにご自愛ください。
発勁を作用の面から分析してみると、4種類の発勁があげられる。
1つ目は、例えると回転している車輪のへりの部分で勁を発して、相手を飛ばしてしまう用法。
2つ目は、車輪の内部のスポークから発する勁で、スポークの中に入れられたものは、瞬間的に切断されてしまうような用法。
3つ目は、鑽頭勁といって、例えると錐で穴をあけていくような勁で、掩手肱捶の勁がこの用法。
4つ目は、崩炸勁といって、例えると爆弾が破裂したような勁で、相手が自分の腰に抱きついてきても、勁を発して倒すことができる用法。
以上の4つの作用がありますが、陳式太極拳の発勁は加速度であって、力を余計に加えることではないので、稽古の際は、力まずに工夫して研鑽してください。
3月~4月の稽古場所が一部変更になっていますから、稽古に来る際に必ず確認してからいらしてください。
いづれも18時から使用できます。稽古は19時~21時迄です
3月 5日(木)小岩区民館レクリエーションホール4F JR小岩駅南口 徒歩10分 江戸川区東小岩6-9-14 小岩警察署隣り
3月 8日(日) サークル発表会は、コロナウィルスの拡大を避けるため中止
3月12日(木)アーバンプラザ
3月19日(木)小岩区民館レクリエーションホール4F JR小岩駅南口 徒歩10分 江戸川区東小岩6-9-14 小岩警察署隣り
3月26日(木)お休み
推手の稽古と套路の稽古は表裏一体であって、みな太極の理法を外れてはいけないのである。太極は無極から始まり、動静両方から発展して形成されたのだから、太極拳も動静相備わる功である。
拳の諺に曰く「拳を稽古するには功を理解・体得しないと、老齢まで稽古してもむだになる」