発勁について  その4

陳式太極拳の発勁法には、2種類の方法があります。一つは借法といって、相手の勁を借り、次に相手の勁を撥ね返す方法です。

もう一つは、截法といい、相手の勁を断ち切る方法です。もちろん借法の中に截法があり、截法の中に借法があります。借法の方向は相手の勁と同じ方向で、截法の方向はその逆になります。

 

発勁は腰と胯の速い回転によって発せられる勁である。例えると「でんでん太鼓」の動きに似ています。

また、借法と截法を例えるならば、ボールを受け取るときの動作に似ています。つまり、手をボールの方向に随いながら受け止め(借法)、それから別の方向にボールを投げる(截法)ことに似ています。

発勁について  その3

発勁を行う準備段階、つまり勁を蓄えることを蓄勁と言います。意識を集中して、気を丹田に沈めていきます。同時に吸気を合わせていきます。

身体的には、各部位の筋肉をリラックスさせ、関節もゆるめていきます。意識は弓矢を放つ瞬間の状態であるが、身体は放松している。

今回掲載した、「発勁について その1~その3」のポイントを繰り返し単式で稽古して、体得してください。

 

発勁について  その2

発勁を行う時の下半身については、発勁は後足で打つということです。多くの方は、見ていると前足で打ってしまいがちです。

体重と力の移動が早すぎるのだと思う。多くの方が打つ手を意識してしまい、手打ちになっています。

勁の出発点である後足の指と指のつけ根を意識するようにして、単式で繰り返し稽古してみてください。

 

発勁について  その1

太極拳は、「用意不用力」といって稽古する際、放松(ファンソン)力まないことが要求されます。しかし、陳式太極拳でいざ発勁動作となると、ほとんどの人が力をいれてしまいがちです。

言い方を変えると、多くの人は力を入れて内に勁を閉じ込めてしまいがちです。どうすれば勁を出力できるか。

まず、なるべく遅く発勁することです。どういう事かというと、拳を打つ場合、多くの人は胸のところから力をいれてしまいがちです。つまり、発勁が早すぎるということです。拳を打つ運動線の最後に発勁することが大切です。突くまでの過程はリラックスしているので、拳を打つ速度は実際には速くなります。

工夫して稽古してみてください。

 

敬心道場 新年会2020

今年も敬心道場恒例の新年会を開催しました。1993年に江戸川支部(敬心道場)発足して、早いもので27年目を迎えることが出来ました。

これもひとえに継続して稽古しに来てくれる弟子達のお陰だと思います。

私自身の太極人生において、血となり肉となる、気づきを与えてくれる原動力になっています。

これからもお互いに健康に留意して、精進してゆきましょう。

太極道交会 敬心道場 3月稽古

3月~4月の稽古場所が一部変更になっていますから、稽古に来る際に必ず確認してからいらしてください。

いづれも18時から使用できます。稽古は19時~21時迄です

3月 5日(木)小岩区民館レクリエーションホール4F JR小岩駅南口   徒歩10分 江戸川区東小岩6-9-14 小岩警察署隣り

3月 8日(日) サークル発表会は、コロナウィルスの拡大を避けるため中止

3月12日(木)アーバンプラザ

3月19日(木)小岩区民館レクリエーションホール4F JR小岩駅南口   徒歩10分 江戸川区東小岩6-9-14 小岩警察署隣り

3月26日(木)お休み

 

推手の稽古と套路の稽古は表裏一体であって、みな太極の理法を外れてはいけないのである。太極は無極から始まり、動静両方から発展して形成されたのだから、太極拳も動静相備わる功である。

拳の諺に曰く「拳を稽古するには功を理解・体得しないと、老齢まで稽古してもむだになる」