本部道場から見える富士の山

「晴れてよし曇りてもよし

不二の山

元の姿は変はらさりけり」

人がどう見ようと、富士のお山はいつも同じ、泰然自若と構えている。2020年も、人の目に映る自分を気にするのではなく、天の目に映る自分を意識して、何よりも自分自身であることを心掛けていきたいと思います。

三浦 方圓

本部道場から見た景色

今年も締めくくりは、本部道場での餅つきです。

景色を見ながら立禅をして、鼻から出入りしている呼吸のすごさを、しみじみ感じているうちに、その呼吸が、天地自然の偉大なる「生成力」であったことに気づかせてくれる。

頭ではなく、身をもって、自分自身の丹田に、ずんずん感じさせてくれる。自分は、今こうして生きている。自分は、今こうして呼吸をしている。

この呼吸によって、自分は、天地自然とまったく同じ生命で、こうして生きていられるのだ。

天地同根 万物一体

太極道交会 敬心道場 1月稽古

1月 9日(木) アーバン

1月16日(木) アーバン

1月23日(木) アーバン

1月30日(木) アーバン

2020年を迎え、王西安拳法研究会、日本分会を発足して、気が付けば10年の歳月が流れました。

王先生は、毎年、私の内面が成長して、自分で気づき、発見するようになるのを、根気よくじっと待っている。

私も気が付けば陳式太極拳を稽古して38年目になりました、自分の稽古と同時に後進の指導も行っていますが、言葉で言ってしまっては、伝わらないものがある。

だからこそ日々精進して、気づくこと、一生涯、自分の成長に気づき続けることが大切である。 無常迅速 今ここ