王西安老師に学ぶ「三三原理」4

ゆっくりした速さでの稽古の時には、気を養い、それを動きに合わせて身体の各部まで運んでいくことにより、気の感覚をつかむことが目的。

 

中くらいの速さの稽古では、内三合と外三合を合わせるのが目的。そして、速く行うのは意念を反応させるための稽古となります。

    太極拳の力は全身をゆるめるという基本が出来てから、身体の中から出てくるものです。稽古を継続して、その力を身体の各部に伝えられるようにしていきます。

 身体をゆるめることが出来る前に力を使ってしまうと、単なるただの力になってしまい太極拳の力を作ることが出来なくなってしまいます。

   しかし、これは言うのは簡単ですが、実際には簡単なことではありません。とにかく実際に身体を動かさなければ出来ないので、正しい方法で継続して稽古を行ってください。

 「錬拳万遍すれば神理自ら現れる」

 もし道理が不明なら、師に習い、信念が揺らぐ時は良友を求めよう

 

 

 

 

 

 

 

本部道場恒例の餅つき

 

今年も新年を迎えるにあたり、千葉県館山の本部道場で恒例の餅つきを行いました。

 

山口道長による読経により、関係者総勢50名による餅つきを、自照庵にて開催致しました。

 

 


開催にあたり山口道長に道交会会員の無病息災を祈願してもらいました。

今年1年の厄払いをして頂き、新年を新たな気持ちで精進していきたいと思います。


山口道長に最初に餅をついてもらいました。

毎年餅のつき方で、日頃の鍛錬の成果がわかるといわれます。

 

 

 

 

私もつかしてもらいました

敬心道場の若手も頑張ってついていました。

 


 前日から木材運び、もち米とぎ等、一生懸命頑張っていました。

お疲れさまでした。来年もきっと良い年になると思います。

 

 

 

 

 

1月の稽古予定

1月11日(木) アーバンプラザ

1月18日(木) アーバンプラザ

1月25日(木) アーバンプラザ

2018年も各自それぞれの目標をもって、しっかりと稽古して行きましょう。