7月 7日(木)アーバン
7月14日(木)アーバン
7月21日(木)アーバン
7月28日(木)アーバン
以前にも書きましたが、太極拳には、基本的に真っ直ぐな動作はありません。必ず動作は螺旋を描き、纏絲が伴っています。そして、自然に弾けて戻るような弾性のあるバネのような動きが弾抖勁です。
これは手足の外纏と内纏を用いて相手を崩す技法だけでなく、胴体部や肩を用いる場合も全て、極めて小さな纏絲を用いて崩し、弾抖勁を発することが出来ます。
「練拳万遍すれば神理自ら現れる」
6月 2日(木)アーバン
6月 9日(木)アーバン
6月16日(木)アーバン
6月23日(木)アーバン
6月30日(木)アーバン
纏絲というのは内気が巡ることで発生します。最初は円が大きなものから次第に小さくなっていき、点のような小さな円になり、それが震えるような発勁となり、拳で突くときの勁となります。
この時の勁は常に螺旋を描いて出て行きます。纏絲は身体を取り巻く螺旋の動きなので、纏絲を意識して稽古を重ねることで、最終的に弾抖勁を練ることができます。
コツは、地面からの反発する勁を、膝、腰を回転させて伝えていきます、その際には、上半身の三節、拳も緩めていなければ伝わりません。
大切なのは、たとえ理屈が分かったとしても、それを自分の中で理解して体現出来なければ意味のないことです。
「練拳万遍すれば神理自ら現れる」
令和4年4月2日、武州敬心道場開設一周年記念を開催しました。
日頃、私が稽古しにいっている山口先生の東京道交会と武州敬心道場に稽古にいらしているメンバーで、和やかな雰囲気で懇親会が執り行われました。
初代道場長の青木先生もお迎えして、各人がそれぞれ太極道交会との歴史、これからの抱負を語り合いました。
この武州敬心道場の場所と山口先生もご縁が深く、かつてご祖父が山口貯水池建設に携わっており、山口先生が武州敬心道場の近くにある曹洞宗の瑞岩寺に若いときにお骨を引き取りに来たと伺っております。
道場に来る際に、曹洞宗の瑞岩寺に立ち寄って参拝を行いました。
今後も武州敬心道場は、支部をこえて参加出来る道場として、稽古してまいりますのでご協力をお願い致します。
三浦 方圓