7月 7日(木)アーバン
7月14日(木)アーバン
7月21日(木)アーバン
7月28日(木)アーバン
以前にも書きましたが、太極拳には、基本的に真っ直ぐな動作はありません。必ず動作は螺旋を描き、纏絲が伴っています。そして、自然に弾けて戻るような弾性のあるバネのような動きが弾抖勁です。
これは手足の外纏と内纏を用いて相手を崩す技法だけでなく、胴体部や肩を用いる場合も全て、極めて小さな纏絲を用いて崩し、弾抖勁を発することが出来ます。
「練拳万遍すれば神理自ら現れる」
6月 2日(木)アーバン
6月 9日(木)アーバン
6月16日(木)アーバン
6月23日(木)アーバン
6月30日(木)アーバン
纏絲というのは内気が巡ることで発生します。最初は円が大きなものから次第に小さくなっていき、点のような小さな円になり、それが震えるような発勁となり、拳で突くときの勁となります。
この時の勁は常に螺旋を描いて出て行きます。纏絲は身体を取り巻く螺旋の動きなので、纏絲を意識して稽古を重ねることで、最終的に弾抖勁を練ることができます。
コツは、地面からの反発する勁を、膝、腰を回転させて伝えていきます、その際には、上半身の三節、拳も緩めていなければ伝わりません。
大切なのは、たとえ理屈が分かったとしても、それを自分の中で理解して体現出来なければ意味のないことです。
「練拳万遍すれば神理自ら現れる」