武州敬心道場で月1回行われる武術研究会も今月で28回目を迎えることが出来ました。
各支部からも毎回10人前後の方が参加しています。用法の稽古も怪我のないように、それぞれのレベルに応じて指導しています。
套路だけの稽古でなく、用法を通じて陰陽の太極の理を学び、眼法・歩法、放松などを理解して、各支部で伝えてもらいたいと思います。
稽古後は、道場2階の懇親会場で、お互いに交流を通じて自他和合を目的に親睦を深めています。
陳式太極拳を学ぶにあたり、最初は健康法でも武術としてでも結構です。また、套路(型)についても老架でも新架でも、混元でも、良いと日頃から指導しています。
しかし、もっと太極拳を深めていきたいならば、それは「道」であり、「理」である。
型の中に脈打っているあるもの、それは私たちの言葉で言えば陰陽の変化であり、動静のバランスであり、絶対的というべき「太極理論」ということになります。
太極拳の時だけでなく、日常の生活においても、この陰陽の理を生かしていくことが、大事である。「道」
もちろん太極拳においても、理を用いれば、推手の動きは千にも万にも変化できます。これを「千変万化、理帰一」ということばで示している。
太極拳は、数百年に渡り伝わってきた文化、武芸である。
王西安先生も、よく弓矢を引いて矢を放つとき、どこに的を定めているのかと問われます。
我々は、「道」と「理」に的を定めて、日々研鑽していきましょう。
この会を私なりに解釈するならば、趣味の段階の太極拳でもなく、武術だけの太極拳でもない。各自が太極拳を通じて自分を磨く(自分の人生を真剣に見つめる)大道無門の会だと思う。
それゆえ、禅僧の山口道長自身も会が大きくなる以上に、各自が自分に向かって日々修行していくことを望んでいます。
会が大きくなることは望ましいことですが、会員の人たちがグループ呆けしては何にもなりません。今の時世、みな集団をつくって、アタマ数でゆこうとする。
組織を拡大して金が欲しいというのもグループ呆けなら、有名になりたいというのもグループ呆け、そんなグループ呆けをやめて、自分ぎりの自分(自分自身をよく観察する)ことがこの会の目的だと思う。
だからこそ、王西安老師も晩年、毎年10年以上に渡り「山口の弟子は、直接私が教える」とおっしゃってくださったのだと思う。
「練拳万遍すれば神理自ら現れる」・・・初心貫徹
8月 3日(木)アーバン
8月10日(木)アーバン
8月17日(木)アーバン
8月24日(木)アーバン
8月31日(木)アーバン
新規会員を募集しています
今年で創立30周年を迎えた敬心道場では、現在新規会員を募集しています。太極拳に興味のある方は、一度敬心道場に体験にいらしてください。
健康法から武術まで幅広く学ぶことが出来ます。
6月 1日(木)アーバン
6月 8日(木)アーバン
6月15日(木)アーバン
6月22日(木)アーバン
6月29日(木)アーバン
2023年 天城高原合宿
今回の天城合宿では、山口道長より「放鬆」から説く「拳禅一如」について、我々は日々、何のために太極拳を稽古しているのかを学んできました。
私の尊敬する、幕末の先師、山岡鉄舟先生は、剣道を修行することは「その真理の極致に悟入せんことを欲し、天道の発源を究め、万物太極の理を究る」ことを目的とし、そこに精神的な悟りを求め日々稽古していました。
ところが、世の中の多くは、うわべだけの勝敗を争う、そういう人たちには、鉄舟先生の思想はわからない。しかし、それも世の中だ。そういう存在もひとまず肯定してかからなければならない。
私たち道交会会員の皆さんも、世間一般的なパフォーマンスに右往左往せずに、山口道長の「天地人合一」の太極の理を究められるよう、日々稽古していきましょう。
5月11日(木)アーバン
5月18日(木)アーバン 都合により準指導員による指導
5月25日(木)アーバン
機関誌「精氣神」29号発刊にあたって
太極道交会の機関誌「精氣神」は、早いもので今回で29号になりました。
第1号は、2000年(平成12年)の4月5日に発刊していますので、今年で23年目を迎えます。
山口道長の「拳禅一如」の教えは、昔から一貫してブレることなく、いろいろな気づきを交えて、今日まで掲載してきました。
実はこの機関誌の前に、地方の会員のために、「お便り」を1990年(平成2年)2月12日に川崎支部長の斎藤さん、武蔵府中支部の大橋さんと3人で発刊し、私が編集していました。
館山で山口先生と修行していた時代に、気づいた事などを地方の会員にもお伝えしょうと思い、今から33年前に発刊して15号まで出していました。
そして平成3年の6号を発刊する際、「お便り」を「敬心」と改めました。
これは太極拳を日々稽古する際、生涯、「敬いの心」をもって日々研鑽していこうと誓願を立てたからです。
それがきっかけとなり、平成5年に江戸川支部を開きなさいと言われた際に、道場名を「敬心道場」とすることを山口道長に許可をしてもらいました。
最近、皆さんにも、太極という世界を信じて太極に到るため、太極拳の稽古をしていくんだ、こういうふうに自分の中に心を発してもらえたらと願うんです。