2月 2日(木)アーバン
2月 9日(木)アーバン
2月16日(木)アーバン
2月23日(木)アーバン
新年を迎え、新たな気持ちで愛刀の道田貫で素振りの稽古をしていると、心身がとても引き締まる。
先師、山岡鉄舟先生の様に「その真理の極致に悟入せんことを欲し」「天道の発源を究め」「万物太極の理を究むる」ことを目的とし、無功徳常精進していきたい。
天地同根 万物一体
1月12日(木)アーバン
1月19日(木)アーバン
1月26日(木)アーバン
「王西安老師夫妻と陳家溝の実家にて撮影」
気づきの大切さ
型だけをやっていれば、一生それをやったとしても、陳式太極拳の最高の境地に達することはできない。問題は型だけではない。
型の中に脈打っているもの、つまり陰陽の変化であり、動静のバランスであり、絶対的と言うべき「太極理論」ということになります。
太極理論に基づいて、身体に型を浸透させることによって、型を千変万化する技に転ずることが出来ます。
稽古においては、絶えず気づきを以て稽古していくことにより、心身共に進化していく。
「稽古とは、身体だけを鍛えるのではなく、人間を鍛えるのです。」
12月 1日(木)アーバン
12月 8日(木)アーバン
12月15日(木)アーバン
12月22日(木)アーバン
毎年、訪中して王西安老師から指導を受けていた頃の事を最近良く思い出します。
王先生の教え方は、私に知恵を注ぎ込んで、自ら悟らせる教え方をしてくれていました。そのお陰で身を持って身体に浸透していくように、気づき急速に進歩していきました。
日本に帰国してからも、絶対に忘れずにこれだけは稽古するように言われた、歩法、手法、技の掛け方、タイミング等が、今でも鮮明に脳裏に焼きついています。
私も微力ながら、今後も慢心することなく、一歩一歩努力していきたいと思いますので、皆さんも共に稽古していきましょう。 「無功徳常精進」 方圓
11月 3日(木)アーバン
11月10日(木)アーバン
11月17日(木)アーバン
11月24日(木)アーバン
縁尋機妙(えんじんきみょう)良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展してゆく様は誠に妙なるものがある。
陳式太極拳を学んで40年目を迎え、今思うことはまさに「縁尋機妙」という言葉につきます。
中学時代から空手を学び、大学2年生の時に、空手の道場にタイミング良く大氣拳の澤井健一先生がいらっしゃり、指導して頂いていなければ、中国拳法に興味を持たなかったと思う。
そして地元で太極拳を李春穆先生に学んで、1年後に李先生の紹介で運良く武壇から帰国したばかりの、現在の師匠、山口博永老師と出会うことになります。
山口先生から陳式太極拳を学び5年後に正式に拝師し、さらにその5年後、「山口の弟子ならば、私が直接教える」ということで陳式太極拳の四天王、19代伝人の王西安老師より直接学ぶことが出来る様になり今日に至っています。
「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に。ただし内に求める心無くば、縁は生ぜず」