太極道交会敬心道場 6月稽古

6月 1日(木)アーバン

6月 8日(木)アーバン

6月15日(木)アーバン

6月22日(木)アーバン

6月29日(木)アーバン

2023年 天城高原合宿

今回の天城合宿では、山口道長より「放鬆」から説く「拳禅一如」について、我々は日々、何のために太極拳を稽古しているのかを学んできました。

私の尊敬する、幕末の先師、山岡鉄舟先生は、剣道を修行することは「その真理の極致に悟入せんことを欲し、天道の発源を究め、万物太極の理を究る」ことを目的とし、そこに精神的な悟りを求め日々稽古していました。

ところが、世の中の多くは、うわべだけの勝敗を争う、そういう人たちには、鉄舟先生の思想はわからない。しかし、それも世の中だ。そういう存在もひとまず肯定してかからなければならない。

私たち道交会会員の皆さんも、世間一般的なパフォーマンスに右往左往せずに、山口道長の「天地人合一」の太極の理を究められるよう、日々稽古していきましょう。

 

太極道交会敬心道場 5月稽古

5月11日(木)アーバン

5月18日(木)アーバン 都合により準指導員による指導

5月25日(木)アーバン

機関誌「精氣神」29号発刊にあたって

太極道交会の機関誌「精氣神」は、早いもので今回で29号になりました。

第1号は、2000年(平成12年)の4月5日に発刊していますので、今年で23年目を迎えます。

山口道長の「拳禅一如」の教えは、昔から一貫してブレることなく、いろいろな気づきを交えて、今日まで掲載してきました。

実はこの機関誌の前に、地方の会員のために、「お便り」を1990年(平成2年)2月12日に川崎支部長の斎藤さん、武蔵府中支部の大橋さんと3人で発刊し、私が編集していました。

館山で山口先生と修行していた時代に、気づいた事などを地方の会員にもお伝えしょうと思い、今から33年前に発刊して15号まで出していました。

そして平成3年の6号を発刊する際、「お便り」を「敬心」と改めました。

これは太極拳を日々稽古する際、生涯、「敬いの心」をもって日々研鑽していこうと誓願を立てたからです。

それがきっかけとなり、平成5年に江戸川支部を開きなさいと言われた際に、道場名を「敬心道場」とすることを山口道長に許可をしてもらいました。

最近、皆さんにも、太極という世界を信じて太極に到るため、太極拳の稽古をしていくんだ、こういうふうに自分の中に心を発してもらえたらと願うんです。

 

 

 

武州敬心道場二周年記念祝賀会

25日の14時より、武州敬心道場の二周年祝賀会を道場で開催しました。

道場では和やかな雰囲気で、過去の懐かし表演会のビデオを見ながら歓談していました。また、初代道場長の青木氏をはじめ各支部の支部長も参加してくれました。

今回はすっかり道場で記念撮影をするのを忘れてしまい、2階の懇親会会場で2次会のとき、残られた有志の方たちで撮影しました。

武州敬心道場の二周年記念として、立派な刺繍の会旗を作成しました。

太極道交会敬心道場 4月稽古

4月 6日(木)アーバン

4月13日(木)アーバン

4月20日(木)アーバン

4月27日(木)アーバン

若き日の山口道長、台湾の武壇から帰国してからも、ひたすら道を求めて稽古していました。その後ろ姿を見て、私も師匠と同じように道を求めて今日まで学んでこれました。

日本にまだ陳式太極拳が伝わる前から、山口道長は台湾の武壇で劉雲樵大師、徐紀老師、戴士哲老師に学び、1979年から中国大陸に渡り、陳小旺老師、王西安老師に長きにわたり学んできました。

この伝統ある太極道交会に所属する会員の皆さんは、自信とプライドをもって日々稽古に励んでください。

敬心道場では、支部をこえて学ぶことが出来ますから、気軽にいらしてください。

太極道交会敬心道場 3月稽古

3月 2日 (木)アーバン

3月 9日(木)アーバン

3月16日(木)アーバン

3月23日(木)アーバン

3月30日(木)アーバン

太極道交会の心得

我々は、普段から艱難に立ち向かい、他を邪魔にせず、如何なる変化にも順応し、徳容の修錬に励まなくてはならない。

決して他の流派や、他の師を批判してはいけない。それはまさしく自分に驕りがあり、武徳があるとはいえないからである。

常に敬いの心を忘れずに、日々精進して行きましょう。

それが拳者の総てである。もし道理が不明なら、師に習い、信念が揺らぐ時は良友を求めよう。

武州敬心道場正面に掲げてある、槍一本で名を馳せた幕臣、高橋泥舟先生の書。

「神武」・・・優れた武徳という意味。

 

太極道交会敬心道場 2月稽古

2月 2日(木)アーバン

2月 9日(木)アーバン

2月16日(木)アーバン

2月23日(木)アーバン

新年を迎え、新たな気持ちで愛刀の道田貫で素振りの稽古をしていると、心身がとても引き締まる。

先師、山岡鉄舟先生の様に「その真理の極致に悟入せんことを欲し」「天道の発源を究め」「万物太極の理を究むる」ことを目的とし、無功徳常精進していきたい。

天地同根 万物一体

 

 

 

 

あれから40年

上の写真は、今から40年前に山口博永老師と出会い、当初私、三浦方圓はまだ21歳でした(老師の右)、足腰をしっかり練るために、太極拳ではなく、山口老師が台湾の武壇で学んできた単腿十二路を修錬していた時代の写真です。

前列左、齋藤自照(22歳)、前列右、大橋直太(22歳)

あれから40年の歳月が流れましたが、山口老師のもとに当時の三羽烏がそろい現在まで弛ます稽古出来ていることに感謝しています。

前列、大橋直太(武蔵府中支部、武州敬心道場顧問)、山口老師の右手、齋藤自照(川崎支部長)、左手は私、三浦方圓(武州敬心道場)

 

太極道交会敬心道場 1月稽古

1月12日(木)アーバン

1月19日(木)アーバン

1月26日(木)アーバン

「王西安老師夫妻と陳家溝の実家にて撮影」

気づきの大切さ

型だけをやっていれば、一生それをやったとしても、陳式太極拳の最高の境地に達することはできない。問題は型だけではない。

型の中に脈打っているもの、つまり陰陽の変化であり、動静のバランスであり、絶対的と言うべき「太極理論」ということになります。

太極理論に基づいて、身体に型を浸透させることによって、型を千変万化する技に転ずることが出来ます。

稽古においては、絶えず気づきを以て稽古していくことにより、心身共に進化していく。

「稽古とは、身体だけを鍛えるのではなく、人間を鍛えるのです。」

サンドバック(武州敬心道場)

武州敬心道場にこの度、サンドバックを設置しました。

現在、大学生も入会しているので、散打用、靠の稽古様に導入しました。

あたるタイミングなどを身に付けてくだざい。その他、ヘッドギア、グローブ、パンチンググローブは寄贈してもらいました。

稽古の合間に、是非利用してください。

太極道交会敬心道場 12月稽古

12月 1日(木)アーバン

12月 8日(木)アーバン

12月15日(木)アーバン

12月22日(木)アーバン

毎年、訪中して王西安老師から指導を受けていた頃の事を最近良く思い出します。

王先生の教え方は、私に知恵を注ぎ込んで、自ら悟らせる教え方をしてくれていました。そのお陰で身を持って身体に浸透していくように、気づき急速に進歩していきました。

日本に帰国してからも、絶対に忘れずにこれだけは稽古するように言われた、歩法、手法、技の掛け方、タイミング等が、今でも鮮明に脳裏に焼きついています。

私も微力ながら、今後も慢心することなく、一歩一歩努力していきたいと思いますので、皆さんも共に稽古していきましょう。    「無功徳常精進」 方圓