太極道交会とはなんぞ

 この会を私なりに解釈するならば、趣味の段階の太極拳でもなく、武術だけの太極拳でもない。各自が太極拳を通じて自分を磨く(自分の人生を真剣に見つめる)大道無門の会だと思う。

 それゆえ、禅僧の山口道長自身も会が大きくなる以上に、各自が自分に向かって日々修行していくことを望んでいます。

 会が大きくなることは望ましいことですが、会員の人たちがグループ呆けしては何にもなりません。今の時世、みな集団をつくって、アタマ数でゆこうとする。

 組織を拡大して金が欲しいというのもグループ呆けなら、有名になりたいというのもグループ呆け、そんなグループ呆けをやめて、自分ぎりの自分(自分自身をよく観察する)ことがこの会の目的だと思う。

 だからこそ、王西安老師も晩年、毎年10年以上に渡り「山口の弟子は、直接私が教える」とおっしゃってくださったのだと思う。

「練拳万遍すれば神理自ら現れる」・・・初心貫徹

 

 

太極道交会敬心道場 9月稽古

9月 7日(木)アーバン

9月14日(木)アーバン

9月21日(木)アーバン

9月28日(木)アーバン

新規会員大募集

暑い日が続いていますが、私たちと一緒に稽古しませんか。現在、江戸川敬心道場では新規会員を募集しています。初心者から経験者まで大歓迎です。

陳式太極拳に興味のある方は、是非一度無料体験ににいらしてください。

太極道交会敬心道場 8月稽古

8月 3日(木)アーバン

8月10日(木)アーバン

8月17日(木)アーバン

8月24日(木)アーバン

8月31日(木)アーバン

新規会員を募集しています

今年で創立30周年を迎えた敬心道場では、現在新規会員を募集しています。太極拳に興味のある方は、一度敬心道場に体験にいらしてください。

健康法から武術まで幅広く学ぶことが出来ます。

招法について

招法とは、推手で使われる実用的な技のことを指します。

中国の諺に「拳無絶紹、拳無空紹」という言葉があります。その意味は「拳法には誰にでも絶対に利く技(絶対招法)は無く、無用な動作も無い」ということです。

どんな技でも相手によって利かない場合もあるし、逆にレベルの低い技であっても、相手の状況によっては上手く利くこともある。

功夫のレベルが高ければ、いろいろな技を有効に使えるようになる。

「人人各居、一太極、但看用功不用功」

おのおの人はすべて太極に住しながらも生命の発露に鍛錬による成果の差が看取される

太極道交会敬心道場 7月稽古

7月 6日(木)アーバン

7月13日(木)アーバン

7月20日(木)アーバン

7月27日(木)アーバン

新規会員を募集

コロナも終息しつつありますので、江戸川敬心道場では、現在、新規会員の募集を行っております。初心者大歓迎です、健康法から武術まで、年齢を問わず学ぶことが出来ますので、お気軽に一度体験にいらしてください。

「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。ただし内に求める心無くば、縁は生ぜず」

太極道交会敬心道場 6月稽古

6月 1日(木)アーバン

6月 8日(木)アーバン

6月15日(木)アーバン

6月22日(木)アーバン

6月29日(木)アーバン

2023年 天城高原合宿

今回の天城合宿では、山口道長より「放鬆」から説く「拳禅一如」について、我々は日々、何のために太極拳を稽古しているのかを学んできました。

私の尊敬する、幕末の先師、山岡鉄舟先生は、剣道を修行することは「その真理の極致に悟入せんことを欲し、天道の発源を究め、万物太極の理を究る」ことを目的とし、そこに精神的な悟りを求め日々稽古していました。

ところが、世の中の多くは、うわべだけの勝敗を争う、そういう人たちには、鉄舟先生の思想はわからない。しかし、それも世の中だ。そういう存在もひとまず肯定してかからなければならない。

私たち道交会会員の皆さんも、世間一般的なパフォーマンスに右往左往せずに、山口道長の「天地人合一」の太極の理を究められるよう、日々稽古していきましょう。

 

太極道交会敬心道場 5月稽古

5月11日(木)アーバン

5月18日(木)アーバン 都合により準指導員による指導

5月25日(木)アーバン

機関誌「精氣神」29号発刊にあたって

太極道交会の機関誌「精氣神」は、早いもので今回で29号になりました。

第1号は、2000年(平成12年)の4月5日に発刊していますので、今年で23年目を迎えます。

山口道長の「拳禅一如」の教えは、昔から一貫してブレることなく、いろいろな気づきを交えて、今日まで掲載してきました。

実はこの機関誌の前に、地方の会員のために、「お便り」を1990年(平成2年)2月12日に川崎支部長の斎藤さん、武蔵府中支部の大橋さんと3人で発刊し、私が編集していました。

館山で山口先生と修行していた時代に、気づいた事などを地方の会員にもお伝えしょうと思い、今から33年前に発刊して15号まで出していました。

そして平成3年の6号を発刊する際、「お便り」を「敬心」と改めました。

これは太極拳を日々稽古する際、生涯、「敬いの心」をもって日々研鑽していこうと誓願を立てたからです。

それがきっかけとなり、平成5年に江戸川支部を開きなさいと言われた際に、道場名を「敬心道場」とすることを山口道長に許可をしてもらいました。

最近、皆さんにも、太極という世界を信じて太極に到るため、太極拳の稽古をしていくんだ、こういうふうに自分の中に心を発してもらえたらと願うんです。

 

 

 

武州敬心道場二周年記念祝賀会

25日の14時より、武州敬心道場の二周年祝賀会を道場で開催しました。

道場では和やかな雰囲気で、過去の懐かし表演会のビデオを見ながら歓談していました。また、初代道場長の青木氏をはじめ各支部の支部長も参加してくれました。

今回はすっかり道場で記念撮影をするのを忘れてしまい、2階の懇親会会場で2次会のとき、残られた有志の方たちで撮影しました。

武州敬心道場の二周年記念として、立派な刺繍の会旗を作成しました。

太極道交会敬心道場 4月稽古

4月 6日(木)アーバン

4月13日(木)アーバン

4月20日(木)アーバン

4月27日(木)アーバン

若き日の山口道長、台湾の武壇から帰国してからも、ひたすら道を求めて稽古していました。その後ろ姿を見て、私も師匠と同じように道を求めて今日まで学んでこれました。

日本にまだ陳式太極拳が伝わる前から、山口道長は台湾の武壇で劉雲樵大師、徐紀老師、戴士哲老師に学び、1979年から中国大陸に渡り、陳小旺老師、王西安老師に長きにわたり学んできました。

この伝統ある太極道交会に所属する会員の皆さんは、自信とプライドをもって日々稽古に励んでください。

敬心道場では、支部をこえて学ぶことが出来ますから、気軽にいらしてください。

太極道交会敬心道場 3月稽古

3月 2日 (木)アーバン

3月 9日(木)アーバン

3月16日(木)アーバン

3月23日(木)アーバン

3月30日(木)アーバン

太極道交会の心得

我々は、普段から艱難に立ち向かい、他を邪魔にせず、如何なる変化にも順応し、徳容の修錬に励まなくてはならない。

決して他の流派や、他の師を批判してはいけない。それはまさしく自分に驕りがあり、武徳があるとはいえないからである。

常に敬いの心を忘れずに、日々精進して行きましょう。

それが拳者の総てである。もし道理が不明なら、師に習い、信念が揺らぐ時は良友を求めよう。

武州敬心道場正面に掲げてある、槍一本で名を馳せた幕臣、高橋泥舟先生の書。

「神武」・・・優れた武徳という意味。