太極道交会 敬心道場 11月稽古
11月 5日(木) アーバン
11月12日(木) アーバン
11月19日(木) アーバン
11月26日(木) アーバン
10月 1日(木) アーバン
10月 8日(木) アーバン
10月15日(木) アーバン
10月22日(木) アーバン
10月29日(木) アーバン
陳氏太極拳の歴史
明朝の洪武7年(1374年)に山西省から、族長の陳卜にひきいられて河南省に移住したといわれています。いつしか移住地の常陽村は陳家溝と呼ばれるようになり、陳家溝では陳卜を初祖として代々数えるようになる。
陳家溝の太極拳博物館に展示されていた、常陽村の古跡
清朝の道光14年10月(1834年)作られた石碑
陳一族の移住した頃の河南省は、匪賊の襲撃にしばしばみまわれたので、一族が力を合わせて村を守るために、武術の練習にはげんでいたといわれる。
9月 3日(木) アーバン
9月10日(木) アーバン
9月17日(木) アーバン
9月24日(木) アーバン
陰陽思想の始まり
中国河南省の函谷関
函谷関は中国の西へ行くために通る要塞のひとつである。春秋戦国時代に老子が青い牛の背に乗ってやってきて、函谷関に泊り「道徳経」を完成させたといわれています。
道(無極) 一(太極)を生じ 一二(五陰五陽)を生じ二三(沖気)と生り三万物(自己)を生ず 万物(自己)は 陰(気の上昇)を負いて 陽(気の下降)を抱き 沖気(開中合、合中開)以て 和(五陰五陽)を為す 老子
「道徳経」は宇宙万物や人間社会の「道」についての哲学といわれています。
太極拳においては、この陰陽太極理論に従って、稽古していくことが大切である。参考にしてください。
8月 6日 (木) アーバン
8月13日 (木) アーバン
8月20日 (木) アーバン
8月27日 (木) アーバン
コロナの感染拡大でマスク着用の時間帯が多くなり、偏頭痛や熱中症が増加していますから、水分補給や深呼吸をして気をつけてください。
「津液」について
太極拳の稽古の際に、舌を軽く上あごに付けて稽古していると、口内に大量に甘い口水が生じてきますが、これが「津液」といいます。
「津液」は非常に素晴らしいものなので、ゆっくりと喉を潤わせながら飲むことが大切です、絶対に吐き出してはいけないといわれます。
ただし、口内の全ての液体が「津液」ではないので注意が必要である。雑念を除去し、心身放鬆になったときに「津液」が出てきます。参考にしてください。
本日から東京道交会の稽古が再開されました。
コロナの影響で3月1日以来、稽古が行われなかった間、山口道長は、天城道場で黙々と稽古しておりました。
リモートでこの間、套路を何度か拝見しておりましたが、本日実際に解説を加えながら套路を行う山口道長を見て、改めて進化しており、いろいろと気づきが得られました。
胸と背中を使い全身で開合を行う動き
蓄発のタイミングと放松のタイミング
接近した状態での手法、歩法とその用法
私自身、この年齢まで師匠や同志と一緒に稽古出来ることに感謝すると同時に、あらためて拳禅一如の精神で精進していきたいと思いました。
「功夫不是学出来的、是練出来的」
(功夫は学んで得るものではなく、練ることで得られるものである)
稽古が終わった後の一杯は、やはり旨い。
武芸は基本が大切である。基本は繰り返し繰り返し稽古することによって花開くのであり、不断の稽古、剣豪の宮本武蔵の言葉を使えば「朝鍛夕錬」の稽古によって体得すべきものである。
また、宮本武蔵は「観の目強く、見の目弱く」と言っています。
観の目とは腹で見る事、臍下丹田で見る事である。
見の目とは肉眼で見る事である。
太極拳においても、初心者の段階においては、肉眼で見る事ができる「見の目」、つまり外形から入っていきますが、稽古を重ねるにつれて、次の段階に移行することが大切である。
次の段階とは「観の目」である。外形から内勁の段階に移行して、自分で動くのではなく、丹田を中心として、足の虚実により上半身の開合に連動させて、運気により気を導くことが大切になります。
焦ることなく、一歩ずつ研鑽していきましょう。