今年も宜しくお願い致します
昨日、小平にある両親の墓参り後、武州敬心道場で新年の稽古始めを行いました。
昨年、師匠の山口先生から寄贈して頂いた、劉雲樵大師の「精氣神」の書の前で立禅を行う。今年は劉雲樵大師直伝の陳家太極拳も稽古していきたいと思います。
稽古後は、道場近くの岩崎弁財天、山口先生と御縁のある瑞岩寺に参拝してきました。
昨日は天気も良く、道場前の茶畑からも富士山が良く見えました、今年1年も宜しくお願い致します。
早いもので今回で43回目の稽古になります。日頃、各支部で套路を中心に稽古しているので、用法についての稽古を行っています。
皆さん、真剣に稽古に取り組んでいます、用法の稽古でも力まないことが大切です。「放松」
聴勁で相手の動きを素早く感じることが大切である。自分が力んでいては、相手の動きを察知できない。
組手の場合、力んでしまうとすぐに呼吸が荒くなってしまいます、自分の呼吸を相手に察知されないことも大切なことである。
蹴りも自分の体勢を崩さずに、相手に最大限にインパクトをあたえる間合いが大切である
皆さん熱心に稽古に励んでいました、来年もお互いに頑張っていきましょう。
陳式太極拳に興味のある方はお気軽に稽古にいらしてください。
武州敬心道場では、日頃の套路の稽古だけでなく、纏絲が分かった段階で推手の稽古を始める。
推手は、套路と同じように、立身中正を守り、虚領頂勁もでき、丹田も意識できる状態で稽古できるようにする。理想的には、纏絲も使い、沾粘連随もできるように稽古することが大切である。
こちらからいきなり攻めていくのではなく、相手が攻めてきて、その力を自分が吸収して、相手を巻き込むことが大切である。「後発制人」
相手とぴったりくっついて、あたかもお互いに協力して動いているかのように、一体化することである。
武州敬心道場では、用法も稽古しますが、怪我をしないように技を掛けて、各人が用法を学べるように日々稽古しています。
稽古後は、2階の懇親会場で楽しいひと時を過ごして親睦を深めていきます。
陳式太極拳に興味がある方は、是非体験にいらしてください。