1月10日(木) アーバンプラザ
1月17日(木) アーバンプラザ
1月24日(木) アーバンプラザ
1月31日(木) アーバンプラザ
幕末の山岡鉄舟先生は、宮中に入ってもなお剣道と坐禅で自己を研鑽することを怠らず、宮中時代には月に一度箱根の山を越えて、三島の竜澤寺の星定老師の許で参禅した。ある日、坐禅を終えての帰り道、箱根の山道でふと富士山を仰ぎ、泰然自若として揺るがない姿に感動し、それを和歌にした。
晴れて良し曇りても良し不二の山、元の姿は変はらざりけり
人は拳禅一如の修行によって、すべての存在の根底に横たわるいのちを摑んだとき、豊穣な感覚に満たされ、動じなくなる。
この不動心の心を養うことがとても大切です、来年もお互い精進していきましょう。