天城合宿

 

「太極拳泰是道乎、道不遠人、人自遠」

太極拳は無に至る大道であり、大道無門にして人遠ざけず、人揀択(こだわり)して遠ざかる・・・

天地の道は陰陽のみで、人も又然り太極拳を学ぶとは、陰陽の理法を学ぶ事である。吾等の身体の中にはもともと自然に、陰陽開合の理が存在しており、此れに逆らうことは出来ない。

伝授者は規則を教える、それは即ち「大中至正の理」である。

禅僧である師匠の山口老師から、日頃より「禅と太極の理」を量子力学から検証して頂き、陳式太極拳の神髄を学べるだけでなく、人生をいかに生きるべきかを示唆して頂き、本当に感謝しております。

 

 

武州敬心道場からの風景

  武州敬心道場から見える茶畑

道場の玄関前には、狭山茶の茶畑が広がっており、連休中に茶葉の刈取りが行われ、きれいに刈り取られた茶畑が窓から見る事が出来ます。

 

    武州敬心道場の裏手にある六ツ家川

道場の裏手には、荒川水系柳瀬川の支流である六ツ家川が流れています。早朝、窓を開けて坐禅をしていると、野鳥のさえずりとともにかすかに川のせせらぎが聞こえ、自然のリズムと一体化し始めます。

天地同根 万物一体

武州敬心道場内の書

    武州敬心道場の正面の書

「神武」(しんぶ)

意味は優れた武徳

山岡鉄舟先生の義兄で槍術の達人、幕末の三舟の一人、高橋泥舟先生の書です。

写真は軸装の写真ですが、道場には大きい作品ですが、特注で額装にしてもらいました。

泥舟先生は、ひたすら槍術を究め、槍のようにまっすぐ生き抜いて幕末期に重要な役割を果たした方で、私が山岡鉄舟先生同様に尊敬する人物です。

武州敬心道場で「神武」(優れた武徳)を目指して精進していこうと思い、道場正面に掛けてあります。

武州敬心道場での稽古開始

4月17日(土曜日)武州敬心道場での稽古が行われました。

月に一度、太極理論に基づいた実践の場として、武術研究会を開始しました。日頃の稽古での疑問点、単式練習での発勁の稽古、推手、内功、用法等の稽古を行います。

2021年3月道場開き

2021年3月28日に武州敬心道場の道場開きを行いました。

江戸川敬心道場の会員と旧友の方々と楽しい懇親会が開催されました。

敬心道場の新規会員募集

 

敬心道場は、20代から70代まで

年齢・性別を問わず、健康法から武術まで、それぞれの目的に応じて日頃より稽古しております。

現在、新規入会希望者を募集しております、興味のある方は、是非無料体験に一度いらしてください。経験者はもちろん、初心者大歓迎です。

 

 

敬心道場 新年会2020

今年も敬心道場恒例の新年会を開催しました。1993年に江戸川支部(敬心道場)発足して、早いもので27年目を迎えることが出来ました。

これもひとえに継続して稽古しに来てくれる弟子達のお陰だと思います。

私自身の太極人生において、血となり肉となる、気づきを与えてくれる原動力になっています。

これからもお互いに健康に留意して、精進してゆきましょう。

本部道場から見える富士の山

「晴れてよし曇りてもよし

不二の山

元の姿は変はらさりけり」

人がどう見ようと、富士のお山はいつも同じ、泰然自若と構えている。2020年も、人の目に映る自分を気にするのではなく、天の目に映る自分を意識して、何よりも自分自身であることを心掛けていきたいと思います。

三浦 方圓

本部道場から見た景色

今年も締めくくりは、本部道場での餅つきです。

景色を見ながら立禅をして、鼻から出入りしている呼吸のすごさを、しみじみ感じているうちに、その呼吸が、天地自然の偉大なる「生成力」であったことに気づかせてくれる。

頭ではなく、身をもって、自分自身の丹田に、ずんずん感じさせてくれる。自分は、今こうして生きている。自分は、今こうして呼吸をしている。

この呼吸によって、自分は、天地自然とまったく同じ生命で、こうして生きていられるのだ。

天地同根 万物一体