2019年3月 王西安大師 番外編

 稽古が終わると、恒例の王西安老師との会食会が催されました。

王西安老師と山口道長は、昔を懐かしみながら白酒を乾杯していました。

王先生もとても楽しそうに、白酒を飲んでいました。

王先生は、太極道交会のメンバーはみんな酒好きだと知っているので、滞在中、白酒を差入れてくれました。感謝、感謝

 

2019年3月 王西安大師に学ぶ その5

今回の訪中の稽古内容も、とても充実していました。

王先生の肩や胸を触らせてもらい、放鬆する際に自分自身の身体も共鳴して放鬆するようになり、身を持って体感出来るようになりました。

動きの中での眼法、手法、歩法についても、放鬆と密接に関連しているので、細心のチェックをしてもらう。

相手の動きに合わせて間合いを察知して、突きの攻撃をさばき、実を避けて虚を突く間合いを身に付ける。

何度も繰り返し、内勁を重視した動きを示して薫習してくださる王西安大師

時には笑顔で接してくださり、この感覚を絶対に忘れるなと「以心伝心」

王西安大師の助手として、申老師がいろいろと今回もアドバイスをしてくれました、下の写真は申老師が壁に書いたものです。

今回の訪中で王西安老師から学んだ課題を今年1年掛けて習得して、また来年の訪中にむけて努力精進してゆきたいと思います。

 

 

 

2019年3月 王西安大師に学ぶ その4

王西安大師の生家を出る前に、秘書の閻さんに撮影してもらいました。

 帰りぎわ陳家溝の中心地に行くと、王西安大師と秘書の閻さんが、車から降りて、中国政府から王先生が、広い土地を提供され、近い将来、王西安ミュージアムが出来ると説明を受けました。

28日に王西安拳法研究会の本部教練の申老師より、王西安大師の肖像画の掛け軸が寄贈されました。贈呈前に王西安大師がサインを書いてくれました。

 また、28日の午後から山口道長は、温県電視台(テレビ局)の取材を受けました。

こちらから見ることが出来ると思います。山口先生を「禅50年、太極拳を40年修行した太極禅人」と紹介していました。

ホテルの1階にある画廊にて、「太極拳と禅」についてのインタビューを受けました。

https://www.taiji.net.cn/forum.php?mod=viewthread&tid=157769&aid=61775&from=album&page=1

各動作における内勁について、一つ一つ細心のチェックを受ける。

 二人の師匠に挟まれて、稽古出来ることに感謝致します。

無功徳常精進

続く

2019年3月 王西安大師に学ぶ その3

王西安大師の生家は、昔ながらの建物をリニューアルしてあり、太い柱の梁があり、家具も紫檀のような重厚感のあるものが置かれていました。

上の掛け軸は、エネルギーがあると言われていました。昔ながらの風水に基づいて、各方角にいろいろな調度品が置かれていました。

また、数多くの賞状が展示されていました。

中でも下の赤い賞状は、1982年最初の中国全土の全国太極拳推手比賽で優勝したものだと説明していました。

多くの免許状も展示してあります。

下の写真は王西安大師と山口道長が、10年後に両師匠の真ん中にある白酒を酌み交わそうと約束しているところです。

下の写真は、一番奥の部屋に案内され、王先生の奥様が御線香を3本立てられ、そこで王先生御夫妻と一緒に記念の写真を撮影しました。

続く

2019年3月 王西安大師に学ぶ その2

3月26日、陳式太極拳の聖地、陳家溝の王先生の実家に招待されました。

王先生の実家の玄関

王先生の奥様が出迎えてくださる。

玄関の正面に立派な石碑があります。

 王先生もいらっしゃり、40年以上に渡り学んできた山口道長と親しく談笑して寛いだ様子でした。

玄関を入ると、練習できる広いスペースがあり、以前この場所で拝師式に参列し、表演した場所です。

2本の黒い柱に文字が書いてあります。

右側「大氣浩然立天地」

左側「太極拳法変古今」

王先生御夫妻と秘書の閻さんの案内で、各部屋を案内してもらう。

この部屋に入ると、1995年に王先生が来日した際、山口道長と富士山をバックに二人で撮影している写真盾が飾ってあったので、山口先生も感激していました。

私自身も王西安大師、二人の息子と、三人のチャンピオンを輩出した生家を見学することなど、夢にも思っていなかったのでとても感激しました。

                            続く

 

2019年3月 王西安大師に学ぶ その1

今年も王西安大師に直接学ぶことが出来ました、稽古内容は、三式・八式・老架一路・二路の手直し、歩法、手法等を学び、多くの気付きを得ることが出来ました。

山口道長も参加してくれたので、とてもレベルの高い内容を指導してくださいました。

王先生は、自分の身体を触らせてくださり、放松の大切さを感じさせてくれました。

身体の引き合いの合勁も、繰り返し身をもって指導して下さいました。

王西安大師の指導は、繰り返しポイントを押さえて、自分で気づき、発見するようになるのを、根気よくじっと待っている。だからこそ、日頃の稽古の大切さを身をもって感じさせられます。

2019敬心道場 演武会

今年も3月10日、アーバンまつりで敬心道場のメンバーで表演会を行いました。

ウォーミングアップ室でアップを行う

アップ終了後にまずは記念写真

出演待ちの時にも記念写真

出演直前に参加者全員で記念撮影

太極道交会の会の説明を行う

ライトで眩しく、暖かい舞台で演武

各自の表演服で演武

敬心道場では直前に並び順を決める

会員が作成した曲で演武を行う

日頃稽古している型を真剣に演武する

演武終了後は恒例の懇親会で疲れを癒す

日々の稽古を通じて、大切なことは、頭でっかちにならずに、ひたすら型を謙虚に学びながら、身体に浸透させていくことである。「考える」より「感じる」

 

 

 

2019敬心道場新年会

今年も2月14日、稽古後に敬心道場恒例の新年会を開催しました、稽古に参加する方々は、遠方から来る方も多いのですが、新年会にも参加され楽しい時間を過しました。

本部道場恒例の餅つき

今年の締めくくりに、恒例の餅つきを本部道場で開催しました。今年も50人くらいの方々が参列し賑わいを見せていました。

 

山口道長に今年1年の感謝と、来年に向けて飛躍の年になるように祈願してもらい、餅つきを開催しました。

敬心道場のメンバーもかわるがわる餅をつきました。

 

 

 

 

 

多くの道交会関係者が参加するので、受付の担当者も配置。

 

 

 

 

各支部長もかわるがわる、餅をつきました。

 

 

 

 

餅を搗くだけでなく、餅をこねる際は、足腰の鍛錬にもなり、良い稽古になります。

 

 

 

 

 

 

私も搗かせてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

敬心道場の女性陣も頑張って搗いてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

山口道長も元気に餅を搗いていました。