敬心道場では、月1回支部をこえて稽古出来る機会を設けています。
套路の用法説明
歩法や間合いが違うだけで、技は掛かりにくくなります
日々研鑽して学んでいくことが大切です
2023年の年末を締めくくる恒例の餅つきが、館山本部道場の自照庵で開催されました。
最初に山口道長についてもらいました。
武州敬心道場顧問の大橋さんもつきました。
私も一年の締めくくりにつかせてもらいました。
上記の写真は、今から40年前に館山で行われていた餅つきの写真です。
真ん中が大橋さん、右が山口道長、左のついているのが私です。
今回同じように撮影してみました。
館山の布良の海は、素潜り105mの記録をもつジャックマイヨールも気にいっていたそうです、山口道長も何回かこの展望台で会ったと言っていました。
私も昔からこの海岸の景色を見て癒されています。
来年も健康に留意して、頑張っていきたいと思います。
陳式太極拳を学ぶにあたり、最初は健康法でも武術としてでも結構です。また、套路(型)についても老架でも新架でも、混元でも、良いと日頃から指導しています。
しかし、もっと太極拳を深めていきたいならば、それは「道」であり、「理」である。
型の中に脈打っているあるもの、それは私たちの言葉で言えば陰陽の変化であり、動静のバランスであり、絶対的というべき「太極理論」ということになります。
太極拳の時だけでなく、日常の生活においても、この陰陽の理を生かしていくことが、大事である。「道」
もちろん太極拳においても、理を用いれば、推手の動きは千にも万にも変化できます。これを「千変万化、理帰一」ということばで示している。
太極拳は、数百年に渡り伝わってきた文化、武芸である。
王西安先生も、よく弓矢を引いて矢を放つとき、どこに的を定めているのかと問われます。
我々は、「道」と「理」に的を定めて、日々研鑽していきましょう。