四国遍路の最後に高野山の奥の院を訪れた。徳島港から南海フェリーに乗り和歌山港に到着。南海電鉄を使っての高野山行きなので、一度大阪に入った。岸和田とか堺とか聞きなれた町を通り、天下茶屋で橋本行きに乗り換え、橋本から高野山行きに乗った。かなり時間がかかり南海電鉄高野山に到着。そこからケーブルカーで900メートルをいっきに上りバスでやっと奥の院のある高野山に到着。
時間もおそかったので宿坊に泊まり次の日に奥の院を訪れることにした。 この宿坊が100数十あるお寺の50幾つのお寺にある。私が宿にしたのは遍照尊院、食事は精進料理で朝のお勤めもありますが、宿坊としては平均の値段らしいのだが民宿の二倍の料金。外国の方も多く けっこう多くの方が泊まっている。宿坊も色々な形でお金を集めている。
次の日、宿坊から奥の院まで2キイロちょっとなので歩いて向う。世界遺産になっている奥の院参道には、聞いたことがある方々のお墓が数多くありました。 この高野山という宗教都市は山の上に有る平らな所にできている。1200年前に空海はよくこのような場所をさがしだしたと思った。いまでは観光地になっていて納経所にもバスで来た方の納経をガイドのかたが何十冊も持ち込んでいてそのような方が何人もいて窓口が幾つもあっても混んでいる。 午前中で奥の院を辞して、難波経由新大阪から東京にもどった。