山口先生、この度はDVDをお送り頂きまして、誠に有難うございました
「あっ!この演武は肉体を超越している」再生して5分経たない内に、そんな風に思いました。
薄皮一枚の下に、太く、しっかりと撚った絹糸が、内気の束となって纏糸している!!!
ーそんな風にお見受け致しました。
先にお送り頂き、拝見しました馮老師追悼演武では、“身体技と内気の流動との調和・統合による、至上の美と慈愛の表現” であったのに対し、今回の動きでは極限迄、物質面である身体の壁を削ぎ落とし、内気本来のエネルギー、そのものの姿をお見せ頂いた…。ように思います。
このような演武・御伝授は、初めて拝見させて頂きました。
そしてその事を携えながら、〈お弟子さんとの共演〉というステージは、ごく自然な流れで、次なる先生からのメッセージを引き継ぐに最適な舞台となりました。
考え抜かれた完璧なカメラアングル!
本当にド肝を抜かされました!
だって、この構図だけで、もう深いメッセージがしっかりと伝わってくるのですから…
m(__)m
トリ肌総立ち!
涙が吹き出ました!!!
初めてお見受けするお弟子さんは、お若い頃の山口先生の雄姿を彷彿とさせ、CG効果によるご本人のダブルキャスト編集か?と、一瞬目を疑いました!!
その他の演武では、30年以上間断なく培われてこられたゆるぎなきものを、しかと、力強く、証して頂きました。
あと一点。演武のBGMを選曲された方に、心から敬意を表します。
この度の企画を深くご理解され、そして、ご本人も達人であられる事と、推察致しますーーー
今回の先生の御療養期間は、私の母のそれと重なりました。 久々に、病について考えるきっかけを頂きました。
自分自身の経験や、多くの方々からお示し頂いた体験も含めて思うことは…
やはり“病”というものは、厄事ではなく、《“好転の絶好のチャンス!》に違いなさそうだ。という事…。
自分自身の神髄から届いた贈り物である事!!
そうとしか思えない事が一人一人に必ず、必ず起きているんですね。〜〜〜
山口先生、 心意混元に始まり、 心意混元で進化され、そして 心意混元で蘇生された お姿をお見せ頂き、本当に、ありがとうございましたm(__)m
〜私は幸せ者です!!
偉大な先人たち、例えば馮老師などのエネルギーや意念。英知などは、身体という薄皮一枚をも飲み込んで、今、この地上に確実に残存し、伝授されるのを待っているものなのですね。
そんな伝授が在ることに、この程気付きました。肉体を超越し、言葉を用いず…その深遠な伝授に気付き、アクセスし、孕む方法こそが、もしかしたら学習の真髄なのかもしれない…。
道は遠いですが、これからも精進して参りたいと思います
先生の御活躍を拝見してゆく事は、太極の真理・真髄の探求を進めてゆく事に他ならない。と心得ております。
どうぞこれからも宜しくお願い申し上げます。
一度しか拝見していないのに、思いつくまま主観を並べてしまい、本当に失礼致しました
(これはもぅ、いつもの事ですね…(^^ゞ)
いつか又文章でも、先生のこの度の貴重な体験をお伺いできたら、幸いに思います。
それではこのへんで失礼致します。
どうぞ、引き続きご慈愛下さいます様、お願い申し上げます。
爽やかな秋の日に…