太極接心 山口道長の法話 音声

5月3日から5日にかけて、天城一燈禅林で太極接心が行われました。
5日の早朝、坐禅中の山口道長の法話を掲載いたします。
山口道長からのメッセージ
「私のことについての記述である精気神22号21ページ
王西安先生の
「太極拳の柔らかな自然さは、一定以上のレヴェルに達すれば、そのまま僧侶の禅となるそうである。人が寺で修行して追求するのは心の安寧であり、静を以て浄を求め、自ら完全なものとすることである。太極拳が求めるのは人生の悟りの境地であり、動の中に安らぎと遠々と続く成果(致遠)である。修練において、太極拳の多くは型は坐禅と近くなる。坐禅では虚領頂勁、上隠下陽が求められ、太極拳では気沈丹田、上虚下実が求められるため、禅を修めることと太極拳を練ることで、いずれも身を修め人格を磨くことができるのである。」
との言葉を読み、今回の太極接心三日目早朝の坐禅中の法話として、
禅、太極拳、ヴェーダーンタからさらに細かく説明を加えました。