太極道交会 40年の軌跡 その4

1987年に太極道交会という会名が付けられ、同時に私も三浦方圓と命名して頂きました。私にとって授戒は、何も違和感はありませんでした。

太極拳を始める以前は、空手を7年程修行していましたが、武道経験がある方はご存知だと思いますが、禅寺で合宿をしたり、滝に打たれたり、坐禅をしたりしていましたから、私にとっては特別なことではありませんでした。たまたま、太極拳の師匠が禅僧だったにすぎませんでした。

1987年4月、千葉県館山に能忍寺本堂及び本部道場が落成します。極真空手の大山館長も晩年、この館山の自然村で空手の合宿をしており、また大山館長自身も本堂で坐禅を組んでおりました。

 

本部道場が落成した際に、台湾の武壇、創設者の劉雲樵大師から送られた書。「精氣神」


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